※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
いきなりなんですが、無性に昔食べたお菓子が食べたくなりました。
ただ、そのお菓子って言うのは今を去ること30ウン年前に
高校の修学旅行で行った長崎で買ったカステラです。
今日はそんな思い出の味のカステラをお取り寄せできたので、
30云年ぶりに食べてみたいと思います。
さて、カステラと言えば本場は長崎。
細かいことを言えば舶来のお菓子…なんですが、
日本での本場は江戸時代にはヨーロッパ諸国との貿易の窓口だった長崎が
そうであると言えると思います。
そんな長崎ですが、おいしいカステラを売っているお店と言ってもいくつもあります。
さらに言うなら、今となっては日本全国どこでもポピュラーなお菓子の一つとして
スーパーなどでも簡単に手に入ります。
なのにどうして私がお取り寄せをしてまで長崎のカステラを食べたいと思ったのか?
それは私がまだ高校生の頃に修学旅行で長崎に行った時に買ったお土産だったからです。
私の求めたカステラを出しているのは『福砂屋』さん。
調べてみたところ、今は販売に関しては全国展開しているようですが、
カステラの製造は長崎で行っている模様。
ただ、店舗の案内を見ると残念ながら三重県には店舗がなく、
近隣で店舗を探すと愛知、岐阜、和歌山などにあるようです。
まぁ仮に三重県にあったとしても
近くて県庁所在地の津市、もしくは県内最大の工業都市四日市市、
下手をすると愛知との県境の桑名という可能性も…といったところでしょうかね。
出不精な私には通販でのお取り寄せが一番良いのかもしれません。
とまぁ、前置きが長くなりましたが、飯テロゲフンゲフン三十数年ぶりに食べるカステラの感想をば。
注文をしたのは2月2日、届いたのは3日の土曜日。
段ボールを開けて取り出すと、包み紙も手提げ袋もあの時のまま♪
懐かしさが限界突破しそうですw
でもそこはグッと堪えて、まずは我が家の仏壇にお供えして5日まで我慢です。
今回購入したのはカステラ本家 福砂屋 カステラ 小切れ0.6号 1本 手提げ袋付きという物です。
修学旅行の時に買ったのは標準的なカステラで自宅で切り分けてもらって食べた覚えがあります。
なので厳密には全く同じものというわけではありませんが、
一人で食べるのだとこれでも多いかも^^;
と言う事で5日にとりあえず開封してみたのですが、やはり一度では食べ切れないと判断し、
4切れだけ取り分けて地元三重県の番茶を添えて食べることにしました。
皆さんはカステラに添える飲み物は何を選びますか?
福砂屋さんの包み紙やついてきた手提げ袋に書いてあるように
カステラってポルトガルから伝来した洋菓子なんですよね。
ですから本来であれば紅茶を添えるところなのかもしれませんが、
あまりにも身近になりすぎて和菓子と同じように日本茶を添えてみました。
個人的にはこの組み合わせはかなりいい感じです♪
渋い目に入れた番茶とカステラの甘みがお互いのおいしさを引き立ててくれます。
また、長崎のカステラはどれも同じ特徴があるのかもしれませんが、
福砂屋さんのカステラは底部に砂糖の塊が点在しているのが印象深いです。
この砂糖の塊、全体的に柔らかいカステラの中で歯で噛むと
ガリッと音がするくらいには固まっていてその存在感を強くアピールしているように感じます。
また、その上にある小金井との部分や一番上の茶色い部分は柔らかいだけでなく
しっとりとした食感が舌を楽しませてくれます。
思わず、次から次へと食べてしまい
あっという間に4切れのカステラは私のお腹に納まってしまいました。
カステラ食べる前に夕飯食べたのでカステラ4切れも入らないかもとか思ってたんですけどね^^;
食べ終わって「ああ、この味だ。」なんて思ってしまうくらい
記憶の中の味と変わらないおいしさでした。
私は福砂屋さんのカステラを知った高校生のころからすでに30云年…、
私の周囲はあれよあれよという間に様々な変化がありました。
ですが、変わることがよい事もあれば、変わらないことがよい事もある。
それを実感させてくれる味でした。
しかも今ではネットの発達に伴い、気軽に取り寄せができるわけです。
変わらないおいしさの福砂屋さんのカステラ、皆さんもよろしければどうでしょう?
|
コメント